コーヒー生産国別の特徴

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主なコーヒーの生産国・産地別・香味の特徴

中米→南米→アフリカ→アジア・オセアニアの順でご紹介します。2018最新版を作成中、随時更新していきます。

グアテマラ

今や、スペシャルティコーヒーを一歩リードしている。個性豊かで安定したおいしさを生産するコーヒー大国。ブルボン種を多く栽培し、甘み、酸味、コクが素晴らしい。高産地ならではの芳醇な香りも魅力。南部の古都アンティグアが良質のコーヒー産地として有名。

コスタリカ

ICAFE(コスタリカコーヒー協会)のバックアップのもと、カトゥーラ種を中心に良質なアラビカのみを生産。酸とコクがあり、香りも引き立つコーヒーが多い。栽培方法の改善や、環境にも配慮した精製がされている。太平洋側の標高の高いタラスが世界的に有名な産地。

ニカラグア

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エルサルバドル

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パナマ

小規模ながら良質なコーヒー生産国として認知されつつある。ゲイシャ種ブームで注目を集め称賛される。華やかな酸とコクがありバランスがよい。カトゥーラ種が主流だが、ティピカ種、ブルボン種もあり特徴的な香りを持つ。チリキ県ボケテが最も古く有名な産地です。

ブラジル

世界最大の生産国で、消費量も世界第2位のコーヒー大国。比較的低地で栽培され、酸味よりやわらかなコク、甘い香りのものに人気がある。ブルボン種、ムドノーボ種が主流でクセがなく飲みやすい。生産地域や精製方法で香味は大きく異なる。スクリーンサイズと欠点豆で格付け。

コロンビア

アラビカの生産量は世界1位だが小規模生産者が多い。マイルドでまろやかな味わいが特徴。ティピカ種が減少し、カトゥーラ種や改良品種が多くなった。標高1,600mの北部トレド村はティピカ種が多く植えられ自然の多い重要な地域。スクリーンサイズで格付け、17以上がスプレモ。

ペルー

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エチオピア

アラビカ原産の地として新たな可能性をもたらす最古の国。栽培環境もよく個性的な香味を生み出す。小農家が多くさまざまな栽培方法を多用し、果実のような香味が特徴。等級は欠点とカップクオリティでグレード1~5あり、南部のイルガチェフ村が世界的に有名な産地。

タンザニア

キリマンジャロ山の西側、アルーシャ近郊やオルデアニ山麓でブルボンとケント種を多く生産している。標高が高く良質なコーヒーを栽培する自然条件がよい。柑橘系のきれいな酸があり、深いローストにも絶え素晴らしいコクがある。スクリーンサイズ17以上でAA高級品。

ケニア

優れた香味を生み出す条件が揃った最も重要な産地。伝統的ブルボン種を選抜したSL28、SL34(品種研究)が主流。熟した果実のしっかりとしたコクがあり、深煎りに適しています。品質も極めて高く、ほとんどがオークションを通じて売買されるほど世界的に評価が高い。

インドネシア

スマトラ島北部で生産されるアラビカのコーヒーをマンデリンといいます。ハーブやスパイス、果実を思わせる素晴らし香味を持ち、スペシャルティコーヒーには欠かせない産地。深煎りによるクリームのような他にはないコクが魅力。リントン、アチェ地区が代表的です。

東ティモール

日本のPWJ、さまざまな国がコーヒー栽培を支援しています。近年品質が格段に向上し期待が膨らむ重要な産地。自然栽培が主だが、有機栽培にも積極的。ティピカ系のきれいな香味が特徴で、明るい酸、柔らかな味わいが上品です。エルメラ県レテフォホ郡周辺が代表的生産地。

パプアニューギニア

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ドミニカ

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ハワイ

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