数10年前からよく聞くのは、グルメコーヒー、プレミアムコーヒーとか、近年ではスペシャルティコーヒーです。巷のコーヒーショップでは、単にブレンドコーヒーと、ストレートコーヒーで分けわれることが多いです。(ホットコーヒーとかアメリカンコーヒーは論外)
では、SINGLE ORIGIN(シングルオリジン)を直訳すると、
1つのエリア(産地)のみを使用したコーヒー豆のこと。
似たような意味で、SINGLE ESTATE(シングルエステート)は、
1つの農園で採れたコーヒー豆のことです。
両者を合わせて、より細かく(区画や品種、収穫時期や生豆量等)定義された、MICRO LOT(マイクロロット)という表現もあります。
TONEGAWA COFFEEでは、これらを統合し「特定の産地・農園やファクトリーから、1つの品種のコーヒーを栽培・収穫・精製されたコーヒー生豆」と定義しています。
更に、優秀な生産者を長期的なパートナーとして、高品質な生豆を毎年安定的に提供してもらうこと。
コーヒーの生豆を最善な状態に保ち、その魅力をできるだけ長く最大限に引き出せるよう、輸送や保存にも徹底的に配慮すること。
また、一層の品質向上と安定供給できるよう、優秀な生産者と協力し合うことに全力で取り組んでいます。
MICRO LOT(マイクロロット)より、定義や意味が奥深くなり、親密な信頼関係がなければ、決して生まれないコーヒー豆なのです。
TONEGAWA COFFEEホームページのカテゴリでは、SINGLE ORIGIN(シングルオリジン)が、単一という意味で分かりやすく響きがよいので採用しています。
大切なことは、時代や流行に左右される表現より本当の中味です。
最高の一杯のコーヒーは、最高の生豆から生まれません。最高の生豆のためにTONEGAWA COFFEEはベストを尽くします。
SINGLE ORIGIN(シングルオリジン)が、なぜ世界中のコーヒー愛好家にで支持され、注目されているのかは②に続く。
次に重要な、収穫(ピッキング)や精製方法(ウェットミル)とか、ご要望の多い、BLEND(ブレンド)、ROAST(焙煎)、GRIND(コーヒー豆の挽き方)などをピックアップします。